最先端・次世代研究開発支援プログラム
最新情報
- 折茂教授の 最先端・次世代研究開発支援プログラムが研究目標達成のうえ終了しました。関係各位のご支援・ご指導に心よりお礼申し上げます。
(2013年5月30日)
詳細はこちら - ぺロブスカイト型水素化物に関する研究成果をプレスリリースしました。(2013年3月7日)
金研URL
本学プレスリリース
報道はこちら
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- FC-EXPO 2013(FCアカデミックフォーラム)で口頭発表・ポスター展示をしました。
(2013年2月27日-3月1日,東京(東京ビッグサイト))
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写真はこちら - 研究成果に関する論文発表状況です。(2013年1月15日)
・ RSC Advances, 3, 1013 (2013).
水素貯蔵材料の水素密度を高める新たな材料設計指針として、元素戦略上も重要な
「鉄系」での「金属水素化物から錯体水素化物への遷移」に注目した論文です。
(日本原子力研究開発機構および豊田中央研究所との共同研究)
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- 第3回NEXTセミナー(大阪大学教授・清水克哉先生らとの共同開催)を実施しました。
(2012年11月16-18日, 沖縄 (沖縄こどもの国))
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写真はこちら - メッセナゴヤ2012でポスター展示をしました。
(2012年11月7日-10日,名古屋 (ポートメッセなごや))
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写真はこちら - エネ学教室「水素から電気を作ろう~燃料電池~」で講師を務めました。
(2012年11月4日, 千葉 (千葉県立現代産業科学館))
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写真はこちら - 宮城県教育研修センター・工業教育技術研修で研究紹介をしました。
(2012年10月4日) - 折茂教授が日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部講演大会にて本多光太郎記念講演をしました。
(2012年8月9日-10日,鳥取(鳥取大学工学部 鳥取キャンパス))
題目:エネルギー利用を目指した水素化物の機能設計 −最先端・次世代研究開発支援プログラムでの取り組み−
詳細はこちら - 東北大学市民公開講座「'12夏 最先端・次世代材料の研究最前線」を開催しました。
(2012年7月30日-31日, 仙台(東北大学大学院工学研究科))
題目:未来のエネルギー・水素をもっと身近に
詳細はこちら - 第2回NEXTセミナー(大阪大学教授・清水克哉先生と共同開催)を実施しました。
(2012年6月2日, 室蘭 (室蘭市青少年科学館))
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報道はこちら - 高速ナトリウムイオン伝導に関する研究成果をプレスリリースしました。(2012年5月15日)
金研URL
本学プレスリリース
報道はこちら - 鶴岡南高校理数科進学予定者東北大学研修で研究概要の説明をしました。
(2012年3月22日) - 東北大学イノベーションフェア2012 でポスター展示をしました。
(2012年3月15日,東京 (東京国際フォーラム))
詳細はこちら - 平成23年度東北大学研究所連携プロジェクト報告会にて優秀学生発表賞(ポスター発表)を受賞しました。おめでとうございます!(2012年3月5日)
題目 : 錯体水素化物YMn2H6のMnに対する置換効果の実験的考察
(伊藤宜司(院生)、小野光遥(院生))
題目 : LiNH2-LiI系錯体水素化物でのリチウム高速イオン伝導
(平田匠弥(院生)、斉藤郁彦(院生)) - FC-EXPO(FCアカデミックフォーラム)で口頭発表・ポスター展示をしました。
(2012年2月29日-3月2日,東京 (東京ビッグサイト))
詳細はこちら - 研究成果に関する論文発表状況です。(2012年1月4日)
・ Applied Physics Letters, 100, 044101 (2012).
水素貯蔵材料の水素密度を高める新たな材料設計指針として、「金属水素化物から錯体水素化物への遷移」の過程と遷移後の原子構造に注目した論文です。
(日本原子力研究開発機構との共同研究)
・ Applied Physics Letters, 100, 021908 (2012).
マンガンを含む錯体水素化物に対する鉄の部分置換効果を解明した、計算材料科学の観点での論文です。
(豊田中央研究所との共同研究) - 市民公開講座 「東北大ブランドの最先端・次世代材料を語る。」 を開催しました。
日時 : 2011年12月28日(水) 12:30 - 15:30
場所 : せんだいメディアテーク 1階オープンスペース(仙台市青葉区春日町2-1)
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当日の様子はこちら - 李関喬(院生)が第122回金属材料研究所講演会にて最優秀ポスター賞を受賞しました。
おめでとうございます!(2011年11月25日)
題目 : マンガン-水素錯イオンの形成条件とその物性 - 第1回NEXTセミナー(大阪大学教授・清水克哉先生と共同開催)を実施しました。
(2011年11月23日)
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写真はこちら - 折茂教授が平成23年みやぎ県民大学にて講演をしました。
(2011年8月26日,仙台(金研))
題目 : エネルギーとしての“水素”の秘密を探る
詳細はこちら - 「第9回水素量子アトミクス研究会」を開催しました。
(2011年8月22日-23日,仙台(金研))
・ 世話人は、常行真司先生(東京大学)、福谷克之先生(東京大学)、池田進先生(KEK)、折茂教授、です。
・ 本プログラムおよび本所・低炭素社会基盤材料融合研究センターの共催です。
・ 松尾助教が招待講演をしました。題目 : 錯体水素化物のリチウム高速イオン伝導機能
詳細はこちら - 研究の概要と実施状況を更新しました。(2011年6月27日)
詳細はこちら - 研究成果に関する論文発表状況です。(2011年6月9日)
・ Applied Physics Letters 98, 221908 (2011).
水素貯蔵材料の水素密度を高める新たな材料設計指針として、マンガンを含む金属間化合物での「金属水素化物から錯体水素化物への遷移」に注目した論文です。
(豊田中央研究所との共同研究)
・ Physical Review B 83, 144301 (2011).
錯体水素化物中でのリチウム高速イオン伝導機構に迫る、計算材料科学の観点での論文です。
(産業技術総合研究所および高エネルギー加速器研究機構との共同研究) - 研究の実施状況をまとめました。(2011年5月9日)
- FC-EXPO(FCアカデミックフォーラム)で口頭発表・ポスター展示をしました。
(2011年3月2日-4日,東京 (東京ビッグサイト))
詳細はこちら - 研究概要に関するフライヤーを作成しました。(2011年3月1日)
詳細はこちら
水素化物に隠された物性と機能性
–水素の存在状態の根源的追求からエネルギーデバイス実証へ–
私たちの研究課題「水素化物に隠された物性と機能性 – 水素の存在状態の根源的追求からエネルギーデバイス実証へ - 」が、最先端・次世代研究開発支援プログラム(内閣府/日本学術振興会)に採択されました。
[ 研究概要 ]
1.研究の背景
燃料電池・水素関連材料や二次電池材料、超伝導材料などのグリーン・イノベーションの推進に不可欠な「再生可能エネルギーやその高効率変換・貯蔵・輸送」に関わる研究開発を加速するために、水素を含む材料(以下、「水素化物」という)についての新たな科学的知見の獲得が強く望まれています。
2.研究の目標
本研究では、水素化物中での水素の存在状態に関わる根源的探究を進めることで、「水素を貯める」や「イオンを動かす」などの性質を高めた新しい水素化物を合成するとともに、エネルギーデバイスとしての有効性を実証します。
3.研究の特色
最も基本的な元素である水素やそれを含む水素化物には、まだ多くの隠された性質があります。わたしが世界に先駆けて提唱している“水素ダイアグラム(水素の地図)”を用いることで、 例えば「水素の存在状態間の“遷移”」や「異なる水素の存在状態の“混在性”」などの根源的探究が進み、これまでの水素化物に隠された物性と機能性が解明されることで、「たくさんの水素を安全に貯める性質」や「水素やリチウムなどのイオンを速く動かす性質」などの、グリーン・イノベーションにとって不可欠な水素化物についての新たな科学的知見が獲得できます。
4.将来的に期待される効果や応用分野
燃料電池や二次電池、超伝導などの応用分野での水素化物の研究開発が進むことで、燃料電池や環境対応車の社会普及、次世代蓄電・送電システムの技術革新、さらにはエネルギー・環境関連産業での材料開発競争力の強化と新たなシーズや雇用の創出、などの波及効果が期待できます。
[ 最先端・次世代研究開発支援プログラムとは ]
本プログラムは、将来、世界をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援制度であり、「新成長戦略(基本方針)」(2009 年12月30日閣議決定)において掲げられた政策的・社会的意義が特に高い先端的研究開発を支援することにより、中長期的な我が国の科学・技術の発展を図るとともに、我が国の持続的な成長と政策的・社会的課題の解決に貢献することを目的とします。
・関連情報
内閣府のページ
日本学術振興会のページ